こんにちは！和歌山県紀の川市を拠点に、一般貨物輸送を行っております有限会社大興関流です。
トラックドライバーの仕事のひとつである荷積み・荷降ろしの作業では、フォークリフトを運転することもあります。
フォークリフトの運転は車の運転とはまた違うため、なかなか上手くできないと思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、フォークリフト上達のためのコツをご紹介いたします。

基礎を極める

基礎を忘れないことは、フォークリフト上達のために必要です。
早く上達してスムーズに運転できるようになりたいなら、まずはしっかり基礎をかためることから始めましょう。
落ち着いてゆっくり操作する、姿勢を正しくして視点をキープする、常に周囲を見るなど、基礎を極めることはとても大切です。
基礎を忘れずに運転できれば、安全かつスムーズに作業ができるようになるでしょう。

一般的な車とハンドルが違うことを意識する

フォークリフトと乗用車などの一般的な車とは、ハンドルの操作性が違います。
フォークリフトで方向を変えるとき、主体的に動くのは後輪です。
ハンドルを必要以上に切ってしまうと、後輪が振り回されて外輪差も大きくなり、大まわりしてしまうことになります。
大きくまわりすぎると、壁などにぶつかってしまうこともあるため注意が必要です。
フォークリフトは、ハンドルを小さく切っても十分曲がれます。
小刻みにハンドルを切るなどして、独特の操作性に慣れていきましょう。

ブレーキの特性を知る

フォークリフトのブレーキは、前進しているときは利きにくく、後進しているときは利きやすいです。
また、荷物が重いほど利きやすくなるという傾向もあります。
この特性を理解しておかないと、いざというときにすぐは止まれません。
すぐ停止できないと、事故や荷物の破損につながってしまう可能性があるので注意しましょう。

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